むし歯について

むし歯になる原因は?

むし歯になる原因

「歯の質」「細菌」「食べ物」「時間」の、4つの要素が重なり合ってむし歯の原因になります。むし歯の4要素が重なり合う面積をできるだけ少なくすることでむし歯のリスクは下げられます。

自分はむし歯になりやすいと思う人は、口の中に食べ物が長い時間入っていたりすると思います。

むし歯ができるまで

飲食によるプラークphの変化

飲食前のプラークは中性(ph約7)の状態です。

プラークがある場合に飲食を開始するとプラーク中のphは急激に下がり、歯が溶けてしまう危険ゾーンである5.5以下になります。

食事が終了し、phが元の状態に戻るまでの時間には個人差がありますが、だいたい40分くらいの目安となります。

お口の中が「むし歯危険ゾーン」から「健康ゾーン」になるには、いつもお口に食べ物が入っている状態ではなく、食事と食事の間にお口の中を休ませる必要があります。

規則正しい食生活

規則正しい食生活のポイント

食事の時間や回数を決める(食べていない時間が必要です。)

寝る前に飲食しない(寝ている間は唾液の量が少なくなり、むし歯危険ゾーンの時間が長くなるためむし歯になりやすいです。)

よく噛んで食べる(何回も噛むことで、唾液が多く出て食べかすや細菌を洗い流します。) 

プラークをとりのぞき、規則正しい食生活を心がけることが大切です。

むし歯について

次の記事

むし歯とは