キシリトール
市販のキシリトールは、表紙の裏を原材料をよく見てください。
原材料は一番多く含まれているものから記載されています。
例えばチョコレートです。
ほとんどのチョコレートは原材料は砂糖です。
チョコではなく砂糖の塊を食べているわけです(笑)
キシリトールは100%に近いものを探して選んで摂取してください。
それを知っている人とそうでない人は、食に対する意識が違いますよね。
キシリトールについてのお話
キシリトールって何?
キシリトールは白樺や樫の木などの原料から作られる天然素材の甘味料です。
お砂糖と同じくらいの甘さがありますが、虫歯の原因となる酸を作りません。
キシリトールにはどんな効果があるの?
●虫歯菌を減らす
●プラークの量を減らし、歯磨きで落としやすくする
●キシリトールの甘さで唾液がたくさん出る
●再石灰化(歯を修復する働き)を助ける
キシリトール製品に選び方はあるの?
キシリトールの効果的な摂りかたは?
●1日に3~5回、食後や間食後に摂る(お菓子のかわりに食べてもいいネ)
●毎日続けて摂取する
●甘味料として、キシリトールが50%以上に含まれていて、お砂糖が0gのものを使用する
詳しくはスタッフまでお尋ねください。
キシリトールの効果的な摂り方
Q1 キシリトールを食べて入れば歯磨きしなくていいの?
A 歯磨きは絶対必要です。
きちんとした歯磨きと規則正しい食生活を実行したうえでキシリトールを使いましょう。
キシリトール効果でプラークがサラサラになって落としやすくなり歯磨きの効果があがります。
Q2 1日にどれくらいの量を摂ればいいの?
A 効果的な分量の目安は、粉末の場合5~10g、ガムの形だと3~10個になります。食事やおやつの後に摂るようにすると効果的です。
Q3 キシリトールガムをかめない人はどうすればいい?
A お年寄りや歯を治療中の患者さんのように、ガムをかめない人もいます。そんな場合には、ゆっくりなめて溶かすキシリトールのタブレットがおすすめです。効果はガムもタブレットもほぼ同じです。
Q4 キシリトールガムは歯磨きの前と後ではどちらにかむと効果的?
A 歯磨きの前でも後でもキシリトールの効果は同様です。生活に組み入れやすい方法を選ぶとよいでしょう。
Q5 寝る前にキシリトールガムを食べてもいい?
A キシリトールは、虫歯の原因となる酸をつくらないので、夜寝る前に食べても大丈夫です。でも、基本的には「寝る前の歯磨きの後は何も食べない」という習慣が一般的なので、歯磨き前に食べた方が習慣にしやすいでしょう。
Q6 使い始めてどのくらいから効果があらわれるの?
A 100%のキシリトールガムを1日3回食べたとして、プラークが減るのは1~2週間後です。3ヶ月ほど続けることで、虫歯になりにくい状態になります。
STUDY キシリトールの効果的な摂り方
- 1日を通して少量を回数多く摂る
- 甘味料として、キシリトールもしくはキシリトールが主に使われているシュガーレスの製品を使用する(その製品に使用されている甘味料の50%以上がキシリトールであること)
- 食後や間食の後に摂る
- 毎日摂取する
- 1日に3回は使用する。虫歯になりやすい人は1日5回が望ましい。