歯科医師求人募集中です!

現在 医療法人 ふき歯科クリニックでは歯科医師の求人をしています。

2020年3月より常勤Dr 水越先生に就職していただきました。

2022年4月より常勤Dr 伊藤先生に就職していただきました。

水越先生

水越先生

YouTubeで水越先生がお話ししてくれています。

 

Dr3人で模型のチェックと振り返りをしています。

2020年8月にマイクロスコープの設置をしました。

とても使いやすいです。

症例検討も行っています。

和気あいあいの職場

 

【長文15分ですが読んでください】

ふき歯科クリニック は地域医療、特に予防医療に力をいれている歯科医院です。

2018年5月1日に先代岩川吉伸より医院継承しました。

法人の代表者を変更し河内洋順が2代目の理事長、院長に就任しました。

また地域の皆さんに愛されるクリニックを目指しているため

武豊町富貴(ふき)の地名を使わせていただき

「ふき歯科クリニック」

に名称変更させていただくことになりました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2018年8月撮影

2018年8月撮影

2020年8月撮影

求人の専用ホームページもぜひご覧になられてください。

ふき歯科クリニック:歯科医師求人サイト

2008年5月 「予防歯科医院が作りたい」

良縁があり、妻の父岩川吉伸の医院を大改装し、リニューアル開院をしました。

治療チェアを減らして、歯科衛生士さんの予防専用チェアを作る。

クリーンスタッフの専任を置き消毒・滅菌体制を整える。

今でこそ珍しくありませんが、当時はほとんどありませんでした。

スタッフに時間をかけて「予防中心の医院が作りたい」という思いを伝えて12年が経ちました。

少しづつ歯科衛生士さんを軸に、予防を中心とした医院を作っています。

「地域の医療に予防を通じて貢献したい」

「世の中の役に立つ医院にしたい」

「自分もスタッフも人間的に成長できる職場にしたい」

医院を大きくしたかったわけではありません。

しかしながら予防医療を突き詰めていった結果、医院は大規模化になっていきました。

2020年8月現在 28名在籍しています。

 

歯科医師5名 歯科衛生士11名 歯科助手3名 受付3名 レセプト担当1名

事務長1名 消毒・滅菌3名 クリーンスタッフ1名

 

2018年3月より、木曜診療を開始しました。

業務拡大の為、新しく受付さん(当医院の患者さん)が1名入職しました。

2018年4月から新たに当医院の患者さんでもある新人歯科衛生士を迎えることができました。

2020年3月に水越先生が入職されました。

2022年4月より伊藤先生が入職されました。

リニューアル開院前は歯科医師1名 歯科衛生士3名

歯科助手1名 受付1名 事務パート1名 の7名でした。

ごく普通の歯科医院でした。

12年間で約3倍の人員になっています。

スタッフの皆さんのおかげさまでレセプトは2倍を超え、3倍近くになりました。

また医院収入も2倍を超えました。

当院は歯周内科治療、床矯正治療、予防メンテナンス、往診、インプラント、ホワイトニング

地域の患者様のニーズに合わせて治療を行っています。

また14台のチェアのうち、Dr専用は4台、DH専用が10台としています。

完全に定期予防管理型医院となり、特色のある医院となっています。

【特色のある治療】

・歯周内科治療では院長の河内が国際歯周内科学研究会(会員2060名超)の評議員をしています。

2019年9月より職務執行理事に就任しました。

2019年4月20日、21日と第17回国際歯周内科学研究会の東京学術大会の大会長をしました。

2022年9月より筆頭理事に就任しました。

また前日セミナーの講師も歯科医師の先生に向けて講演しています。

位相差顕微鏡、自費の歯周内科治療、リアルタイムPCR検査、3DSを学ぶことができます。

秋季カンファレンス名古屋 大会長

約80名の歯科医師の先生方の前でお話し

2018年7月 国際歯周内科学研究会 経営フェアにて講演

3人の講師の先生を囲んで、理事・評議員の先生と記念写真

2019年4月21日 第17回国際歯周内科学研究会 東京学術大会 大会長

講演

60名の歯科医師の先生の前でセミナー講師

2019年2月号の月刊ダイアモンドにて、

「いますぐ実践したい院内感染防止対策」の特集がありました。

国際歯周内科学研究会から4人の先生から各パートに寄稿しました。

私は「スタッフとともに作る滅菌システム」という題で6ページを担当して書きました。

2019年9月号にも寄稿しています。

タイトルは「義父から医院承継を成功させるポイント」です

また読んでいただきたいと思います。

アポロニア21 2019年12月号にて、杉元信代先生との

対談が掲載されています。

良ければ読んでくださいね。

デンタルダイアモンド2020年9月号・10月号・11月号に院長河内の連載が決まりました。

 

口腔内細菌観察顕微鏡

オリンパス製位相差顕微鏡

3DSトレー

・予防メンテナンスでは、山形県酒田市の熊谷崇先生の考え方を取り入れて診療しています。

山形にチームミーティングに参加したり、オーラルフィジィシャンのスタディグループに参加しています。

唾液検査に力を入れています。

MTM(メディカルトリートメントモデル)を学ぶことができます。

山形県酒田市日吉歯科にて熊谷崇先生と集合写真

・リニューアルして12年経ち、少しづつですが歯科衛生士さんが増えてきました。

2017年3月に1名入社、4月に1名入社し9名になりました。

さらに2018年4月には新人歯科衛生士が入職し,歯科衛生士は10名になりました。

2020年3月に歯科医師3年目の水越先生が就職されました。

メンテナンスの患者様は2016年の平均では月平均で400名を超えました。

2017年では月平均540人の定期的なメンテナンス患者さんが来院されました。

2018年は月に平均650人を超えるメンテナンス患者さんが来院されました。

リニューアル開院当初は月平均100名前後でした。10年で月500人以上増えています。

メンテナンス患者さんが自然に増えていく歯周病治療システムを学ぶことができます。

2019年10月に山形県酒田市へ「チームミーティング2019」に参加しました。

院長の河内と歯科衛生士8名の9人で勉強してきました。

2021年までに就職していただければ、一緒に山形へ行きましょう!

(参加費用・交通費・宿泊費2泊分併せた1名約10万円は医院負担します)

・床矯正治療を積極的に行っています。

床矯正研究会に入会して勉強しています。毎月平均7名が新規で治療を希望されています。

夕方と土曜日は床矯正の患者さんでいっぱいです。

予防矯正は口腔機能訓練が成功のカギになります。

Drが行うのではなく、DHやスタッフが指導できるまでになることが成功のカギです。

床矯正はすべての患者さんに適応できるわけではありませんが、1次矯正、予防矯正と考えると素晴らしい治療法です。ブラケット矯正に比べ、安価で患者さんに提供できるため、価値がありもっと世の中へ普及するとよいと思います。

床矯正治療と治療を希望する患者さんが増えていく仕組み作りを学ぶことができます。

床矯正症例検討会 in大阪

2018年 7月 スタッフと床矯正セミナー参加

・インプラント治療は日本口腔インプラント学会専修医を取得しています。

学会の考え方に合わせて治療を行っています。無理に勧めることはありません。

むしろ医院利益型の安易なインプラント治療は否定しています。

CTを完備しきちんと診断して説明しています。

決して利益誘導ではなく、患者さんの気持ちに沿った医療を提供します。

欠損補綴は義歯、ブリッジ、インプラントの選択肢の1つといった考えで説明し治療しています。

患者さんに安心・安全で、そして無理のないインプラント治療を学ぶことができます。

 

・往診は、当院に依頼があった時に行っています。

平均して月に約1回往診に出ています。

需要を考えると、本来であればもう少し出ていくべきですが、

Drの手が足らず、診療の合間や木曜日に時間を作って往診に行きます。

歯科衛生士も帯同し、口腔ケア・衛生指導を行います。

中規模医院での開業医が、往診での向き合い方・かかわり方を学ぶことができます。

将来的には接触嚥下指導のできる医院を目指しています。

 

最近では3DSやサプリメント、栄養療法を勉強しています。

栄養療法はMSSやヘルシーパスのサプリメントを使用しています。

また毎月1回、他院様の勉強会に参加させていただき学んでいます。

 

講演活動も積極的に行っております。

医院の外に出て地域の皆様へ「健康講座」の講演依頼も引き受けています。

予防の話を医院の外へ出て講演してくるという医院は、数少ないと思います。

2018年10月に、武豊町にあるNPO法人「ゆめじろう」さんにて口腔ケアについて講演活動を行いました。

学校歯科保健

また、月に平均1回は、地域の保健活動に微力ながら講師として講演をさせていただいています。

 

定期予防管理型医院を実践し、学ぶことができます。

 

当院の予約はネット予約システムを採用しております。

キャンセル率も5%台と極めて低く、経営者もスタッフもストレスがたまらないシステムを作っています。

さらに、2020年よりネット予約システムのハイスペック化を図っています。

また基本的に患者さんとの時間は「約束」の時間ですので必ず時間通りに診療時間を開始できるようにしています。

(これはかなり大変なことですよね)

患者さんをお待たせすることなく、時間内ですべて治療ができる技術を学ぶことができます。

 

ありがたいことですが、多くの患者様に来院して頂いています。

そのためドクターの手が足りず勤務医の先生が来ていただけると大変助かります。

2020年5月には、医院を増築し、ユニット増(3台)も決定しました。

2019年10月1日 地鎮祭

数年後に実家に戻られて翁先生と一緒に開業される先生や、また将来独立・開業される予定の先生には、

とても勉強になる環境が整っています。

【子育て中の女性の先生へ】

子どもを育てながらも、がんばって働かれていることと思います。

私も愛先生も夫婦2人3脚で助け合って今までやってきました。

子育てしながら仕事をする大変さは、私も愛先生も4人の子供を育てながら仕事をしていますので

よくわかります。本当に大変ですよね。時間がない。あっという間に1日が過ぎていくますよね。

例えば、大事なインプラントOPEの前日に「子供が熱が出た、明日お休み」という

どうしようもないことも起こります。むしろそういう時に熱が出たりします。

そのため先生が急な休みでも対応できるように、複数のDrで治療しています。

 

ふき歯科クリニック歯科医師

週に1度  午前中のみでもOKです。

例えば週1回のみの勤務10時~12時でも問題ありません。

特に30代の女性の先生はいったんキャリアから離れると、なかなか復職できないという現実があります。

せっかくライセンスを取得したのに、医院の受付をしている女性の先生もいます。

そのようなことはとても残念に思います。

週に1回2、3時間だけでも働きませんか?

まずはDrの補助からついていただき、簡単な症例から覚えていただきます。

きちんと1通りできるようになるまで、マンツーマンで指導させて頂きます。

ぜひ連絡をお待ちしています。

【女性歯科医師の先生へ】

女性の歯科医師の場合は

①自ら開業する

②歯科医師の夫と結婚し、開業する

③勤務医として勤める

④歯科医師をしない

大きく分けてこの4つに分類されると思います。

女性の場合は30歳前後で結婚し、その後に出産とライフステージがあります。

②と③の場合が一般的ですので、そのことを書いてみます。

現在の日本社会では男性に合わせて生活をしています。

夫が転勤があれば妻は男性についていくのが一般的ではないでしょうか?(良いとか悪いとかは別にします)

先生のパートナーが「実家に帰って医院を継ぐ」という時、今後の人生の設計に思い浮かべ、結構悩み、考えます。人生の分岐点かもしれません。

先生が歯科医師国家試験に合格し、研修医をします。研修が終了したときは、25歳か26歳です。

順調に行っての話ですので、回り道をした方はもう少し遅くなります。

女性歯科医師のキャリアとしては結婚前と子供を授かる30歳前後くらいまでの5年間くらいの間に

一通りの技術が身に着けていたほうが良いと思います。

男性の場合はどうしても仕事中心で物事を考えます。それはそれで仕方がない面もあります。

女性の場合はまず家庭のことを考えて、その中の1つに仕事があります。それは当然のことです。

出産した後に、「さあ歯科医の仕事をやろう」と思ってみても、

子供の急な発熱や体調不良で仕事を休まなければならないことがありますよね。

「職場に迷惑がかかる」そうと思うと仕事をやろうと思ってみても、

現実はその一歩が踏み切れないことが多いのではないでしょうか?

そのため女性Drが治療技術を高める時期、自己研鑽できる時期は

実は「男性Drよりもとても限られた時間」

であることを認識していただけると思います。

決して無駄な時間を過ごすことはできませんよね。

【若い先生へ】

開業はとてもやりがいのあることです。それを目標にがんばっていることと思います。

先生が開業されるとき、まずは自営業者になり、初めて他人を雇用することになります。

言うなれば「中小企業」の社長になるイメージです。1国1城の主になると言う人もいます。

実際に1からスタートの場合は、零細企業からです。

多くの人を雇用し、なおまた税金を納め、そして社会や地域に貢献する。

歯科の仕事は、口腔内を良くして健康な体を守ることのできる素晴らしい職業だと思います。

口腔ケアを実践していくことで、増え続ける医療費の削減も可能です。

高い志で日本の社会を、先生の育った地域を、世の中を良くしてください。

私の所属してるセミナーの内容ですが、

団塊の世代の先生が引退していくと、歯科医師不足はとても深刻な問題になってきます。

若い先生ががんばっていただき、一緒に歯科界を盛り上げていってほしいです

日本の歯科の価値を一緒に高めていきましょう!

 

[世の中の会社の出世の流れ]

平社員→主任→係長→課長→部長→専務→社長

とSTEPを踏んで昇進して社長になっていきます。

 

先生がサラリーマンだったと仮定してみてください。

突然係長や課長から急に社長になったら、それは本当に大変なことですよね。

仕事の進め方もわからない、出来ることは限られている。

右も左もわからないはずですし、また周りの人も困惑するでしょう。

それはそうですよね。

開業するということは

自分が働くことでお金をいただく立場から

今度はお金を支払って働いてもらう立場に変わるということです。

開業すると、従業員やその家族の生活も先生が背負っています。

勤務医は歯科医師の仕事だけに専念すれば良いので、ある意味ではお気楽の面もあります。(失礼でごめんなさい)

勤務医から開業医になるということは、それだけ立場が変わります。

【医院開業とは】

平社員から、部長や専務を経験せずに、突然社長になるのです。

ただ先生だけが不安というわけでなく、開業する先生みんながそうです。私もそうでした。

しっかり準備せずに開業するのは、無謀でリスクが高すぎます。

自分だけでなく、最低限周りの人にも迷惑をかけないように開業の準備をしてくださいね。

開業したけど、すぐにスタッフが全員退職したという話はよくあります。

勤務医時代から周りの人から応援してもらえるような人格を形成していくことが私は望ましいと思います。

勤務医時代では歯科医師としての技術研鑽のみに集中すれば良いと思われがちですが、

実は今の時代はそれでは間に合いません。

それではどうしたら良いか?

その答えは開業前から「経営者になる」というイメージをして勤務することです。

勤務医先で診療技術を高めるのはもちろんです。

それだけではなく、マーケティング学、経営学、リーダーシップ学、マネージメント学を

勉強して開業前のシミュレーションをして準備するのです。

ぜひ今、勤務されている院長先生の行動、考え方をよく見ていてください。

開業すると労働基準法、医療法人と個人事業主の違い、青色申告、扶養控除、就業規則作成、歯科業界に明るい税理士を決める、決算書を読む力、お付き合いする歯科業者さんの選定など勉強することが半端なくあります。

またお金を銀行から借りるときには、当然事業計画書が必要になります。銀行との交渉の仕方もあります。

銀行によっても、金利が異なりますからね。当然いくつか周り良い条件のところを探していくのです。

銀行も大手銀行、地銀では金利が違うのです。

土地を購入するのか、定期借地でするのか、テナントでするのかでかかる費用も違います。

そういったことも頭に入れておきながら開業の準備ができると良いですね。

私の場合は開業前に、「こうなりたい」という先生の医院を見学させてもらったり、

憧れの先生に直接「開業時の話」を聞いたりしました。

またクラブの先輩や同級生の医院を見学して学びました。

 

経営とは、「永遠に続くこと」

一般の会社では、起業しても10年で10%しか残っていません。

(一方で歯科医院では90%は生き残れます)

10年、20年で潰れるような会社(医院)には銀行はお金を貸してくれませんし、

また貸してくれても高金利か、担保をたくさん取られます。

例えば法人の決算書を作成する税理士さんでも優秀な先生にお願いするのとそうでないところでは、

年100万単位で納税額が変わることもあるんですよ。

少なくとも税務も人任せではなく、自分で勉強してたほうが損はしませんよね。

このような経営の学問は当然歯科大学教育では教わることはありません。

つまり医院経営は大学での成績は、まったく関係ありません。

歯科医師を養成するのが歯科大学です、経営学を大学の講義ない、今までもなく、またこれからもないでしょう。

そのため「学生時代の成績が優秀だからといって、医院がはやる」ということにはなりませんよね。

先生の周りで同級生を思い浮かべてください。

「彼は勉強は優秀だけど、人付き合いは苦手な性格なんだよね」

という先生よりも

「彼は成績は留年スレスレだけど、付き合いがよくていい性格なんだよね」

という先生のほうが医院の運営は上手にできていませんか?

また

「学生時代バイトや部活で勉強せずに遊びまくっていたのに、なんで分院展開までしてるの?」

といった同級生の先生がいませんか?

その差は私はコミュニケーション能力にあると思います。

医院を大きくしたり、分院展開ができる先生はそのような才覚があります。

きっと歯科業界に限らず他業種でも充分な成功ができるポテンシャルを持っている先生かもしれませんね。

異様に体力があったり、何かしら超人ぶりが垣間見えます(笑)

どこか他の人が持っていない何か、情熱や信念を持っていると思います。

進学高や東大に入ること、大企業に勤めることが人生のゴールじゃないし、社会に出てからの時間が長い。

大学での学業成績が医院の成功とリンクしないところに私は「人生のおもしろみ」があると思います。

 

歯科大学教育の6年は歯科医師国家試験に通るためのもの

国試に合格してからが社会人へのスタート地点だというように考えた方が良さそうです。

決してストレートで国家試験に通らなくても悲観しないでくださいね。

人生は長いです。遠回りした分だけ、長く歯科医師をしたらよいだけのことですから。

私も自分にそう言い聞かせています(笑)

 

「学歴と成功」とはまったく関係ありません

世の中の会社の社長で、一番多い学歴は中卒です。大卒ではありません。

早くから社会に出て世間に揉まれていますから、社会に出てからの経験が違います。

(大学の中で社長が一番多いのは日本大学、部長が一番多いのが東京大学です)

そして例外なく社会に出てからの勉強が開業成功のカギとなります。

医師としての技術の能力はもちろん開業に必要なことです。

しかしまた1人の社会人として世間に通用する人格や社会常識を持ち合わせていないと

経営者としてはふさわしくありません。

 

・きちんと挨拶ができる

・時間に遅れない

・当たり前のことを当たり前にすること

この3つを大切にされてください。

 

ところで先生は自分自身のことを1人前だと思いますか?

それともまだ自分はまだまだだとお考えですか? 私は自分のことを1人前と思ったことは1度もありません。

実は「1人前になってから開業をしますか?」ということが重要ではないのです。

私がお伝えしたいことは

開業したら、患者さんは「先生のことを1人前の先生」とみて来院されます。

それどころか正社員はもちろん、アルバイトのスタッフでも

医療従事者としてのコンプライアンスが求められます。

制服を着ていれば患者さんには わかりませんからね。

 

【スタッフ教育がとても大事】

開業時に失敗すると、かなり痛手になります。取り返すのはかなりの時間を要します。

そうならないためにも「開業前のしっかりとした準備」が必要です。

 

昨今では労使トラブルの話を耳にしますが、とても残念なことと思います。

現実に求人サイトやハローワークに募集をかけると

ある一定数マイナスな人材がいることも残念ながら事実です。

 

例えば

・面接の予約をとりながら、無断キャンセル

・履歴書に虚偽の記載

・タバコは吸わないという採用条件なのに、隠れて吸っている

・ガムをかみながら面接を受けた(大学の先輩の医院での実話です)

 

こういった一般社会常識の欠落した人とも対応しなければなりません。

先生のお付き合いされている周りには少なくともこのような行動をとる人はいないですよね?

 

「そんなのありえない!」と思われることでしょう?

しかし現実には開業し採用を始めてみるとこのような経験をします。

また当院でも採用しても、突然連絡もなく、当日休みをしたりする新人もいました。

今どきはLINEで「辞めます」ということがあるそうです。

その状況においても募集を成功させ、医院経営をしていかなければなりません。

 

最近では人手不足のため、受付や歯科助手さんも採用が困難な状況です。

今の有効求人倍率は、なんとバブル期よりも高いのです。(2019年時点)

愛知県の歯科衛生士さんは新卒は求人有効倍率20倍です。

凄いですよね~(勘違い歯科衛生士にならないように周りが指導してほしいです)

※(新型コロナウイルスの影響で、売り手市場に変化が出てきています!)

超売り手市場なんです。新規開業医院は最初は超零細企業です。

「働き方改革」と言って、経営者、雇用主には厳しいコンプライアンスが求められていきます。

ライバルは近隣の歯科医院さんではなく、もはや一般の会社、他業種になっています。

大手企業に福利厚生や採用に関してで、

開業前の先生が大手企業に条件で勝てるわけありません。

戦略を立てて採用をしていきましょう。

 

開業前の事前準備の期間をどう過ごすか、どんな医院で勤務して勉強するかがとても重要になってきます。

当院で勤務されるとそういったマネジメント業務を学ぶことができます。

 

これから開業予定の先生が「がんばろう」という気持ちがあるのは当然ですが、

一方で不安な面もあると思います。実は、私は何日も興奮してハイな状態が続き眠れない日々でした。

私の開業した友人もまた同じような思いや経験をしています。

新規で開業、居抜きで開業、継承して開業。

いずれにしても

「成功は開業前からの勉強・準備がすべてカギを握っている」

と断言します。

開業時に成功させること、その成長軌道に乗せていくことが、

長期に渡り繁栄していく大事なことと私は思います。

誰だって「成功したい」と思って開業をします。

 

当医院で勤務医をして頂ける先生には、必ず開業時に成功してほしいです!!

開業する先生には全面的なお手伝いをお約束いたします。

開業前に成功のための条件を情報として知っているのと知らないのでは全然違います。

(開業された先生は大なり小なり、大変な経験をされています)

 

特に数年後に夫婦で御開業される予定の先生、女性の先生にお役に立てられると思います。

当医院は夫婦2人3脚で医院経営しています。

夫婦で開業予定の先生には学べることがたくさんあります。

 

当院はイケイケのクリニックではありません。穏やかでほんわかとした雰囲気の医院です。

お陰様で、スタッフに恵まれ、良好な関係でいます。

よくありがちなアルバイトの先生とアルバイトの歯科助手で回して夜間診療や日・祝の診療は行いません。

(それがダメとは言っていませんよ。私は絶対にしませんが)

先生は患者さん想いだと思いますが、従業員がよほど志が高くないと経営者は大変な苦労します。

また先生の心と体の健康が持ちません。

 

当院はきっちり18時ですべて診療は終わります。18時15分にはほぼ帰ります。

働くお母さんが18時10分に帰社できれば、19時からご飯を家族と食べられます。

家族で夜ごはんを一緒に食べられるのは、当たり前の幸せかなと思うのです。

そのため当医院では19時までの診療だったのをすべて18時に診療終了にしました。

振り返るととても勇気がいりました。なにせ、18時からが医院がはやる時間帯ですから。

それでも私は決断して本当に良かったと考えています。

(スタッフ想いという考え方と患者さんには通院しにくいという考え方の2つ解釈があります)

(診療時間は開業する先生の考え方でいかようにもできます)

 

残業はほぼありません。有給取得率も高く、常勤のみならずパートさんも取得しています。

もちろん歯科医師の先生も有給休暇はあります。

立場が変われば、物の見方も変わります。

 

自分が勤務医だったら「有給休暇があって嬉しいな」と思うはずですよね。

経営者になったら従業員に有給を付与する責任があります。

そんなの当たり前のことと思われるかもしれません。

ですが、それを当たり前に継続する難しさはやってみないとわかりません。

(パートの従業員にも有給休暇の付与が法律で義務付けられています)

当医院ではそのあたりは大変苦労してシステム化をしました。

時期請求権とかいろいろ院内のルール決め、労使が相談して対応してきました。

お互いに協力しないと医院経営は成り立ちません。これは一朝一夕ではなしえません。

そういった大変さやマネージメントを先生にお伝えしたいと思います。

 

当院は開業以来40年続けて家族で通院していただいているだけでなく、

またスタッフの皆さんも長年勤務していただいています。

本当にありがたく思っています。

辞めていくスタッフは結婚や出産、転勤などのみで極めて少ないです。

産後に戻りたいというスタッフもいます。(←2018年に戻ってきました)

もちろんトラブルで辞めていくスタッフはいません。

(ここは採用方法にコツがありますので勤務されたら教えていきます)

そこそこ仲が良く、そしてあまりお互いに干渉しないのが長く勤務できるコツなようです。

 

スタッフさんと面談したときに

「家族と同じかそれよりも長い時間をスタッフとみんなと過ごしています」と言われました。

嬉しいと同時に

「スタッフを終身雇用していく」

と心に決めた出来事だったのです。

その経験から私はスタッフの人生を半分は背負う気持ちで臨むべきと思いました。

当院ではスタッフの終身雇用ができる環境を準備しています。

「言うは易し、行うは難し」ですけど、頑張って経営しています。

1朝1夕ではできませんが、少しづつ良くしてより良い環境を提供できるようにしています。

右肩上がりの経営をして、スタッフにも毎年昇給させてあげたいですよね。

 

開業される先生はもちろん幸せな人生を送られると思います。

先生の医院に勤務されるスタッフさんにも物心ともに豊かな人生を送っていただけるように、

環境を整えてあげられると良いですね。

それができると私は「スタッフさんが患者さんに良い医療を提供できる」と思っているのです。

スタッフの皆さんが長く勤められる環境を整えることは、経営者の大事な大事な仕事です。

当院で勤務されると、そのような工夫を学ぶことができます。

【スタッフ育成】

当院では毎週火曜日の午後は診療時間を削り、院内ミーティングをしています。

みんなでともに成長できる医院です。落ちこぼれを作らない。作らせない。

症例検討会、部門ミーティング、外部講師を呼んで研鑽しています。

実際に最初は右も左もわからず、先輩に叱られていた新人さんが

今では後輩を指導するまでになるように成長できます。

面談の時に

「もう辞めたいです」と泣かれたこともあります。

もらい泣きをしたことを今でも鮮明に覚えています。

励まして、仕事ができるようになるまでスタッフみんなで支えて育ててきました。

彼女をみていると、まるで自分の子が成長していくかのように嬉しい出来事です。

先日結婚退職したときは、とても残念でしたがそれと同時に子を送り出す親のような気分になりました。

このような経験は開業医の醍醐味だと思います。

私も彼女から学ぶことがたくさんあり、出会いがあったこと、

当院で勤務していただいたことを感謝しています。

 

私は医院のスタッフが成長するには、環境を整える必要があると考えています。

その一つに、定期ミーティングの開催が必要と認識しています。

当院で勤務されると院内ミーティングの進め方や方法を学ぶことができます。

ミーティングの様子

 

歯科医師としてのキャリアが浅い先生、研修医の先生、

そしてブランクの長い先生でもきちんと1人前にできるように指導させていただきます。

現在ブランクのあった女性の非常勤の先生が在職していますので、

特に女性の先生やブランクのあった先生には当医院の勤務は向いていると思います。

長く勤務して頂ける先生は大歓迎です!

 

2019年7月より、ご縁をいただき、大学院生の先生が非常勤で勤務していただけることになりました。

本当に嬉しく思います。

Drマニュアルの整備、LINEのDRグループを作成し、治療した当日の患者さんの症例の振り返りを始めました。

また動画で治療のやり方を確認できるように、開始しました。

まだまだ成長途中の伸び盛りの医院です。もちろん私も含めて未熟なところもあります。

至らないところもあると思います。

それでも前を向いて、スタッフと共に地域に必要とされる医院を作っています。

共に成長していきましょう!先生が成長できる環境を整えて待っています。

仲間が待っています!

一緒に働いていただけると私は嬉しいです。

長文お読みいただきありがとうございました。

先生の開業の成功を心より祈念いたします。

 

余談

2019年7月に、医院がとても成功されている先生と、2人だけで長い時間お話しをする機会がありました。

先生とお話しさせていただき、自分の医院の良さを気付くことができました。

その先生が私(河内)に教えてくれたこと

「こうち君の医院は、完全に歯科衛生士さん中心の予防歯科なんだよ」

と言っていただきました。

患者さんが笑顔で「ありがとう」と言ってもらえる医院が作りたいと思い

がんばってきた12年。

この先生からの言葉で未熟な自分が無我夢中でやってきた12年が、

目指している方向は正しかったのだと自信を持つことができました。

良きメンター(師匠)を持つことは、成功の近道であることを確信しました。

 

興味を持たれましたら、ぜひ

TEL:0569-73-4420  

採用担当 河内 こうちまたは医院のお問い合わせホームよりメールをしてください。

また歯科医師の先生で良ければfacebookで友達申請していただけると嬉しいです。

交流していきましょう。
御連絡を心よりお待ちしております