電動麻酔器

多くの患者さんが歯科医院が苦手な理由が「痛い治療」だと思います。
特に歯医者さんで「痛い」と言えば麻酔を行なうための注射ですよね。

歯科麻酔用電動注射器

※実際に行うときはグローブをして行います

歯科麻酔用電動注射器

患者さんのために「痛くない」歯科麻酔用電動注射器が開発されました。

電動注射器コンピューター制御により理想的な麻酔薬の注入スピードを実現した注射器です。

注射の痛みは注入スピードによる余計な圧力によるところが大きいです。

電動麻酔注射器がこの問題を解決してくれました。どうしても人の手で行う注射は加圧のムラが生じて、痛みを感じる原因になります。電動の麻酔注射器は、手動で注射を行なう場合より細い針を使用しているため、刺したときの痛みが非常に抑えられています。

コンピューター管理された機械の圧力で麻酔液を注入するため、ゆっくりと痛くないように一定のスピードで麻酔液を注入することができます。

注入速度も数段階に変えることが可能なため、患部の状態や注射部位によって最も痛みの少ない速度で一定に注入できます。

当院で行う痛くない麻酔の方法

1.麻酔時には必ず表面麻酔(塗る麻酔薬)を使用
表面麻酔の注射をする前に、必ずその部位を乾燥させて薬が効きやすいように前準備をします。

その後表面麻酔薬を塗布します。効いてくるまで5分間ほど待ちます。

これにより針を刺す痛みがありません。

2.約5分後に血圧の上がらない麻酔薬を入れます。

3.数分後に痛みがない状態になったことを確認してから、血管収縮薬入りの麻酔を入れます。

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