正しく咬んできれいな歯並びになろう!
なぜ歯並びは悪くなるのでしょう?
歯が生えるスペースが足りないのです。ガタカタ歯並びはあごの成長の結果です。
ロが開いていると前歯が前に出てしまいます。
◇歯は並びも大切ですが、それよりも使うことの方がもっと大切です。
◇歯を正しく使うことでアゴを含む顔が発育します。
◇顔が正しく発育すれば歯は正しく並びます。
顔の成長は6才までに80%が完了します。
1 顔の成長は6才までに約80%が完了します。
2 6才から10才までは成長が減速します。
3 10才から2回目の成長スパートが始まりす。
4.女の子は14才、男の子は17才まで成長します。
歯並びが悪くなる原因の多くは6才までのアゴの成長不足なのです。永久歯が生えてくる場所が足りなくなってしまったのです。永久歯の本数が増えるにしたがって歯並びは乱れてしまいます。
成長が足りないまま歯が生えてしまうと、歯並びはガタガタになってしまいます。
正しい成長に追いつくように治療してあげる必要があります。
顔が成長するためには発育刺激が必要です。
咬むことが発育刺激になります。正しく咬むことによって顔の骨に力が伝わり、その刺激で顔の骨が成長するのです。ですから、正しく咬むことがとても大切です。
正しい食生活について
1.正しい姿勢で食事をしましょう。
足は床についていますか足がついていないとしっかり咬めません。
踏み台を置きましょう。床に座場合は正座をしましょう。
2. 食材を選びましょう。
よく咬むためには繊維質を多くし、煮込みすぎない。
3.食卓から水やお茶をなくしてください。
水分を取りながら食べると咬まずに流し込んでしまいます。
4.15分以上かけてリズミカルに咬みましょう。
早食いしない。TVを見ながらダラダラ食べない。
5.前歯でかぶりつきましょう。
一食に一品は前歯でかぶりつく様な物を食べましょう。切らずに出せるおかずはそのまま出しましょう。 ねぎでaA′n海苔で包んだおにぎりや食後のデザートでもOKです。
咬むことでこんなに顔がきれいになります。
前歯の根は長くて鼻の穴付近まであります。したがって前歯で咬むことで刺激が伝わり、上アゴが成長します。顔の70%が上アゴでできているので前歯でしっかり咬むことにより、目や鼻まで変化します。
きれいな顔に成長するために前歯をしっかり使いましょう。
悪い習癖を治しましょう。
1. 口をしっかり閉じましょう
口が開いていると成長の方向が下向きになって、鼻の下が長い顔つきになってしまいます。
左の写真はイギリスの姉妹です。子供のころは二人ともかわいい顔をしていました。お姉さんのサマンサは口が開いていいました。妹のケリーは口を閉じていました。大人になってサマンサは鼻の下が長い顔つきになってしまいました。口を閉じることはきれいな顔に成長するためにとても大切です。
口を閉じる練習
●口を閉じるというのは無意識にすることなので直そうとする自覚が大切です。
「口を開けていると変な顔になっちゃう。変な顔になりたくない。」と自覚しましょう。
●家族の協力が必要です。やさしく気づかせてください。決して強く言わないようにしてください。言う方も言われる方も嫌にならないように気をつけましょう。
●悪い習癖を直すために「ポカンX(エックス)」で口を閉じる練習をしましょう。
毎日、30分くらいくわえて口唇を閉じる事を覚えましょう。TVを見るとき、宿題するときなどにするよう習慣づけましょう。
ポカンXを毎日続けると、への字口が治り、分厚い唇もきれいな唇になります。
2. 頬づえやアゴを押すような癖はやめましょう。
頭の重さは5kgあります。顎を押すような癖があると、1kgぐらいの力がかかって顔が曲がったりつぶれてしまったりします。本人が気づいていないことが多いので、お母さんが見かけたら優しく気づかせてあげてください。
3. 指しゃぶり、唇をかむ癖などもやめましょう。
出っ歯になったり、前歯がかみ合わなくなったりしますのでやめましょう。
4. 舌の位置が低くて下アゴを押している
下アゴが前に出て受け口になってしまいます。
「タッチスティック」で舌と顎の位置を治しましょう。
〇タッチスティックの使い方〇
前歯で咬めないためにへこんだ顔つきになってしまいます!
早期治療が大切です。
5. 前歯から舌が出ている、舌をはさんでいる
舌が邪魔して歯がかみ合わずに開咬という状態になってしまいます。舌を正しい位置に置くようにしましょう。
◇ご両親が寝ているときに前歯から舌が出ているか見てみましょう。
◇上アゴが狭いために舌が前に出ている場合は、アゴが大きくなり、歯並びがきれいになると舌が出なくなることもあります。
歯並びが整ってもまだ舌をはさんでいる場合は装置を使って治します。
治療には2種類あります
1. Biotherapy(生物学的機能療法)これが本来の治療です!
原因を考え、あらためること。正しく成長することにより自らの力で自然に治ること。
食事の環境を見直す、悪い習癖をやめる(口が開いている、頬づえなど)
2. メカニカルな矯正治療 あくまでも補助的なものです。
床矯正(取り外し式の装置、マルチブラケット(固定式の装置)
できるだけ装置に頼らずに自分の治癒力で治しましょう!
メカニカルな治療について
できるだけ器具を使わずに自分の力で治るほうがよいと考えています。たとえ器具の力できれいな歯並びになっても、正しい機能を身につけなければ元に戻ってします。
一般的に使用する器具の数は
犬歯が生える9~10才までに治療を終えた場合は上下で1~4種類の装置を使用。
犬歯が生えた後の9~10才以降に終えた場合は上下で4~6種類の装置を使用。
※ 症例によってこれより少なくなったり、多くなったりします。
実際のメカニカルな治療
装置を使用する治療を具体的に症例集で見てみましょう。