2020年5月 増築その後 ブログスタート!

5月20日

増築日記もそろそろゴールが見えてきました。

おかげさまで、たくさんの先生方から見ているよと温かい声をいただいていました。

その甲斐あって、

月刊デンタルダイアモンドさんから、2020年9月号・10月号・11月号の3回にわたり、「増築日記」の連載の依頼をいただきました。

これから開業される先生、継承をされる予定の先生に少しでもお役に立てればと思い書いてきました。

とても嬉しく思います。

これで「増築日記」を終わりにしようかなと思いましたが、もう少しお役にたてないかと考えました。

そこで皆様に「増築日記」から形を変えて、新しくブログという形で継続していきたいと思います。

不定期かもしれませんが、ご笑読頂けたらと思います。

今後ともお付き合いの程よろしくお願いいたします。

診療終了後に、今日の患者さんの振り返りを

勤務医の先生たちと一緒に行っています。

1つの症例を、継続してみていくことで、間違いなく診断力、技術力、腕は上がっていきます。

何よりも勤務医の先生自身で、成長が感じられると思います。

 

5月21日

設備投資のため、1260万円のお金を銀行さんからお金を借ります。

今日はその日です。

午前はホームページの更新

お昼はエアロサービス(空気清浄機)と契約

15時過ぎに銀行

18時の診療後に増築工事です。

↑サイナスリンス おススメです。

デンタルYOUTUBERの福島さんから、

送られたデータをチェックしています。

期待してください。

おもしろい内容になっています。

まだ構成、編集がありますので、できるだけ早くYOUTUBEに

UP出来るようにがんばります!

 

5月22日

昨日はZOOMの勉強会がありました。

・助成金と補助金の違い。

・医療法人が申請できるものを聞きました。

当医院では

〇IT補助金

〇勤務間インターバル助成金

〇働き方改革支援コース

この3つを申請しています。

 

YOSHIDAのマイクロスープ。 ネクストビジョン

お値段希望小売価格は約240万円

おもしろそうなので、デモと貸し出しの依頼をしました。

6月4日に届く予定。

株式会社ヨシダさんのホームページより引用

ネクストビジョンは、口腔内カメラと顕微鏡の機能を兼ね備えたマイクロスコープです。
拡大された部位をモニターで確認しながら診療できます。

①最大80倍の拡大撮影
4K画質で80倍、2K画質で最大30倍まで拡大できるので、より大きく鮮明な画像で歯面や根管の状態を細部まで確認が可能です。

②マルチアングル機構(3軸機構)
3軸機構なので、治療中に鏡筒部を自在にコントロールできます。

③オートフォーカス機能
自動的にピント調整されるので、スムーズに治療を実施できます。

④映像反転機能
被写体を反転させて撮影することができるので、患者さんに説明する際わかりやすい画像を表示できます。

引用はここまで。

 

夜はYOUTUBERの福島さんとZOOMで、YOUTUBEの勉強です。

インスタグラムも勉強中!

QRコードも準備しています。

5月23日

業者さんにデザインしてもらっています。

オゾン水を院内のすべてにいきわたらせるように導入しました。

そのため、ホームページを更新しています。

近日公開できると思います。

今日も診療終了後から動画の編集。

明日は風除室の遮熱フィルム張りとロールカーテンの設置です。

5月24日

日曜日の今日は、待合室の遮熱フィルムとロールカーテン設置。

増築日記の方で書きます。

子どもたちは、翁先生の畑で、スタッフさんたちとジャガイモ掘り。

本当に助かります。感謝です。おかげさまで穏やかな日曜日の午前中が過ごせています。

先日ZOOMで勉強したことをふりかえってみようと思います。

 

大阪の年名先生のセミナーからの学び

〇世代間の価値観の違い

70歳~ 食べ物がない時代

40~70歳 高度経済成長

~39歳 自己承認・成長

 

なるほど、そうだ。私は自分は気持ちは常に若いと思っているけど、

体脂肪計の年齢は43歳だし、(実年齢は45歳と6か月)

客観的に見れば実際に体力は落ちていくだろうし。

若い世代の方と、「価値観が合う」という考え方を頭から切り替えていかないと

医院の運営はうまくいかないですね。気づけて良かったです。

更に次の気づきは、

「子どもを継がせたいなら、子供が継ぎたいと思えるようなクリニックを作る」

ということです。

私は4人の子どもがいますが、親の目線ですが、歯科医師に向いている子と向いていない子がいます。

向いている子が継いでくれれば、うまくいくだろうなと思います。

しかし高3まで文系にいて、学校の先生になりたいと考えていた私なので

人生の転機はわかりません。子どもを無理やり歯科医師にさせるのはNGとは理解してます。

社会人を経験して「歯医者になってみよう」は個人的は良いと思います。

今の私の考えは、子どもが歯医者になって継いでほしいと思っているので、

少なくとも「パパとママが仕事に取り組む、前向きの姿勢を子どもに見せる努力」をしたいです。

今の医院の規模は、子ども1人が継承して運営できる規模ではなくなってきているので、

出来るだけ複数の子どもが分野ごとに分担していくと良いかなと思います。

現実はいま、勤務医の先生が来てもらえていますが、

勤務医の先生が「勉強したい」、「長くここで勤務したい」と思ってもらえるような環境作りを

していきたいと思います。

ハード面では、設備の充実。

ソフト面では、症例の振り返り、成長を実感できるシステム作り

子どもが継がないなら

勤務医の先生が

「ここの医院でずっと勤めていける、第三者継承したい」

と思える医院を作ることです。

〇歯科IT研究会の鷲沢先生からの学び

私が所属する国際歯周内科学研究会とこのホームページの運営ででお世話になっている

鷲沢先生のセミナーとニュースレターからの学びの記録

鷲沢先生は

「7年刻みの人生哲学」というオリジナルの理論を書かれています。

平均寿命が84歳として、7年×12年=84歳

人生の1期から12期にわけて考えるということです。

それぞれの期に、「進む時、悩む時、考える時」に分類してグラフにしたものです。

鷲沢先生のニュースレターで

ある調査では

【人生で最も不幸に感じるのは46歳】

と言われているそうです。

「悩む時期」なのです。

私はあと半年ですが・・・。怖い!

しかしどんなに悩んでも50歳近くになると、

「憑き物が落ちた」ようにカラダが楽になる

そうです。

そして55歳が人生で最も大きなターニングポイントだそうです。

55歳が取り敢えずの第1ゴールというのが、鷲沢先生の考えです。

私の尊敬する周りの先生も「50代は楽しいよ」と言う先生が何人かいます。

55歳まで、わき目もふらずがんばるか!!

(今回の借金も10年返済だし、ちょうど55歳になる)

 

動画をYOUTUBEにUPしましたので、良ければみてください。

15分弱あります。

チャンネル登録をしていただけると、たいへん嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

5月25日

病院から往診の依頼がお昼にあり、都合をつけて行ってきました。

副院長、勤務医の先生がいたので、対応が出来ました。

5月26日

治療で自分の思い通りの結果にならないとき

落ちこむことがあります。

患者さんが満足していても、自分としては悔いが残る時です。

だいたいそういうときは、夢に出てきます。

5月27日

愛知県は先日緊急事態宣言の解除がありました。

新型コロナウイルス対策の問診票は5月末まで行っていきます。

6月からは、行わない予定でいます。

デンタルYOUTUBERの福島さんの当医院の取材です。

日本で当医院にしかない、○○がある歯科医院です。

5月28日

木曜日なので、副院長の愛先生の診療

私は、事務仕事とホームページの更新。

地元歯科医師会へ8020申請用紙を提出しました。

今回は医院継承のことについてお話ししています。
親と一緒に仕事をする。
継承する側の息子の立場からではありますが、
本音の部分をさらけ出して話しています。
これから、医院継承を考えている先生に
少しでも参考になれば、幸いです。
良ければ、チャンネル登録もよろしくお願いいたします。

5月29日

最近気が付いたことを、まとめてみます。

腕の良い歯科衛生士さんってどんな感じだろうかな?

ということです。

ベテランだからとか、中堅だからとか新人だからという経験年数のことではなく、

「この患者さんは、継続して歯周病治療に通院するのは難しいだろうな」

「定期メンテナンスに通院するのは困難だろうな・・・。」

「歯周病治療をやった方が、歯が長持ちするけど、本人は治療を継続していくことは続かないだろうな?」

と私が感じることがあるのです。

しかし、腕のいい歯科衛生士さんは、きちんと歯周基本治療、その後の

SPT(歯周病安定期治療)に継続して患者さんに来てもらえています。

患者さんの歯周病治療に対する意識を向上させて、通院に自ら向かわせているのです。

「あっぱれ」です。

自慢ですが、そういう歯科衛生士さんがいます。

「やっと気が付いたか」と本人に言われそうですが( ^ω^)・・・

スタッフさんが院内の教育システムで、自動的に育っていく環境ができるのが理想ですね。

やはり院内のハード面もソフト面も両方重要でしょうね。

スタッフさんが「ここで働きたい」、「成長したい」と思えるような環境を作っていくこと

ですかね。書いているのは簡単ですが、実際に行うことはなかなか困難と思います。

5月30日

今日が医療法人の年度の年度末決算、期末日になります。

次年度の計画は、頭の中にあることをスタッフさんに説明できるようにまで

していきたいと思います。

大学院生の先生は、6月いっぱいまで時間が出来たとのことで、診療に入ってもらうようにしています。

午前中に往診の依頼の電話があったので、午後の診療終了を少し早めて向かいます。

5月31日

デンタルダイヤモンドさんの執筆をして過ごしました。

あとは、ホームページの更新です。

1年の決算も終わったので、数字のまとめに入ります。

スタッフさんに説明していきます。

 

ブログは6月へと続いていきます。